【剣盾S16使用構築】ザシアンサンダー【最終852位】【レート1883】
お疲れ様です。
今月はとても仕事が忙しくて大変でした。
ほぼラスト1週間だけですが、ポケモンできてよかったです。
対戦いただいた方、ありがとうございました!
コンセプト
見せあいの段階で、禁止伝説じゃんけんにならないようなPTを使う。
構築経緯
前期は壁を使って遊んでいたが、が辛い+見せあい禁伝じゃんけんになる試合が多く、それを避けるべくこちらもを使おうと考えた。また、そもそもポケモンする時間があまりないので、対面気味な構築で1試合あたりの時間を短くしようと考えた。前期の構築記事を読んでいると、耐久振りが結果を残していると知り、その構築をそのまま使っていた。
(世間では耐久ザシアンはすっかり認知されているようですが、そのことも含め、対戦中に意識したこと等を記録します。)
まで固定して、残り2匹をカチャカチャ変えてやっていたが、参考にした方の構築通り、が合っていた。結局、前期10位の方のほぼ丸パクです。。
個別解説
カバルドン
性 格:腕白(防御↑特攻↓)
特 性:すなおこし
実数値:212(228)-132-181(212)-*-101(68)-67
持ち物:オボンのみ
物理受け。相手にが見えた場合、高確率で選出を考える。どちらかというと先発展開ではなく、後投げクッションが多かった(先発適正はスカーフ、珠の方がある)。
剣舞を積んだA+3の巨獣斬も、耐えられる(=ほとんどのザシアンに対して2回行動できる)ので切り返しとして優秀。対面では、欠伸で流すか地震で削るかをしっかり考えること。また、アッキが発動した相手のは欠伸を入れて流すしかないので、このポケモンの仕事量は多かった(Cに振ってないの暴風なら2耐えできる)。技は言わずもがな、のテンプレ構成です。
エースバーン
性 格:意地っ張り(攻撃↑特攻↓)
特 性:リベロ
実数値:155-184(252)-95-*-96(4)-171(252)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/捨て身タックル/蜻蛉返り
相手のを縛るためスカーフ(ただし耐久振りは倒せない)。最初は役割対象がせいぜい程度だと思っていたので、いらないかも?とも思ったのだが、使っていくうちにや珠に抗うために、絶対必要だと感じた。
スカーフなので、火炎ボール/飛び膝蹴り/蜻蛉返りまでは確定。ラストはダイアタックになり、命中安定の捨て身タックルを採用した。
ウーラオス(一撃)
性 格:意地っ張り(攻撃↑特攻↓)
特 性:ふかしのこぶし
実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)
持ち物:きあいのタスキ
技構成:暗黒強打/インファイト/挑発/不意打ち
対面選出の無難な襷枠。・・のはずなのだが、選出率はかなり低かった。黒入りには選出することが多かった。
最初は襷カウンターで使っていたが、相手の展開を止められるほうが柔軟性があると感じ、挑発を採用した。耐久振りの羽休めを止められるのも、地味に優秀。相手の伝説枠がの場合、98%選出することはない。
サンダー
性 格:臆病(攻撃↓素早さ↑)
特 性:せいでんき
実数値:165-*-106(4)-177(252)-110-167(252)
持ち物:いのちのたま
技構成:ボルトチェンジ/暴風/熱風/電磁波
ダイマアタッカー。多くの試合で初手に出していた。
耐久振りが流行っていたおかげで、初手ダイマ型と読まれることが減っていたと思う。
最初は電磁波ではなく10万ボルトのフルアタで採用していたが、ダイウォールが欲しかった+雑な初手ダイマが終了した後の切り返し技として、電磁波を採用した。特に相手の後発黒に有効。最初は10万ボルト切りに躊躇していたが、振り返ってみると「10万ボルトでないと勝てなかった」場面は多くなかったし、それ以上にダイウォール(電磁波)の使い勝手が良かったので、これは正解だった。羽休めも候補ではあったが、どうせ珠でHPはガンガン削れるし、そこまで気にはならなかった。ボルトチェンジ/暴風は確定として、熱風はやへの打点、またへの交代読みで打つ他、カバルドンを確実に削りたいとき等に打つ。使い捨てアタッカーなので、特性はプレッシャーにする意味が薄いため、ワンチャンが掴める静電気で採用。
ラプラス
性 格:冷静(特攻↑素早さ↓)
特 性:ちょすい
実数値:209(28)-106(4)-100-150(252)-127(92)-87(132)
持ち物:たべのこし
受けループ潰し。参考記事そのまま。受けループ以外には選出しないため、と並んで選出率は低い。
あたりを起点に、身代わり+竜舞からの全抜きを狙う。基本的に受けループ相手にのみ選出した。相手にがいる場合は悠長に竜舞できないため、交代読みでアクアブレイクを当てた後、一度あたりに引き、再度ラプラスが展開できるタイミングを伺う必要がある。竜舞を4回積めば、アクアブレイクで輝石を半分削れる。
ザシアン
性 格:意地っ張り(攻撃↑特攻↓)
特 性:ふとうのけん
実数値:199(252)-220(76)-138(20)-*-154(148)-170(12)
持ち物:くちたけん
技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/電光石火
禁止伝説枠。すっかり有名になり時代遅れ感すらある、耐久振り。どのような相手に対しても選出しやすい。
素早さをかなり落としたこのタイプは、お互いHP満タンのミラー対面はほぼ勝てない(←重要!)。での切り返しや、事前の削りを強く意識する必要があった。
環境にHB静電気が多くかなり後投げされたため、多少命中不安でも、じゃれつくを積極的に打ったほうがいい場面が多かった。ただ、相手の静電気麻痺を引きまくった。最終日、静電気で麻痺した確率は、明らかに5割を超えていた。3割っちゅーのは、7割(ry
のみでを見ているPTには、積極的にワイルドボルトを打ちましょう。剣舞やインファイトがないので、には勝てない。突破手段(など)は必ず残しておくこと。数的有利を取ったがナットレイを突破できず、そのまま負ける試合が結構あったので、反省。
に打点がなく、かなり辛い。交代読みでを 出し、砂+ステルスロックを展開する。
選出
(or) + + がほとんど。
は欠伸での切り返しが本当に優秀なので、先発展開ではなく、クッションとして使う。
個別解説でも書いたが、耐久振りが流行っておりダイマ型とあまり読まれなかったので、は積極的に初手ダイマックスを切っていった。怪電波サンダーなんて知りません。。
相手がの場合は、運命力で暴風を当てる。初手ダイマをで受けられると辛いので、その場合はボルチェンから入るのも考える。が、そもそもこちらにはと並んでいるので、を選出されることは少なかった。
相手PTにがいる場合、仮に連撃だと誰も受けられないので、を初手に出すのが無難。そのままダイマでもよいが、一撃であれば、ボルトチェンジからに繋ぐのが安定。対面を作ると体感70%ぐらいでHBにバックされるので、ここは命中不安でもじゃれつくを押す。この間、じゃれつくが当たるよう、静電気麻痺を引かないよう、祈祷することが大事。
入りは、初手が投げられないので、を出す。しかし、相手に黒がいるなど、から入れない場合は、もしくはのような選出をする。前者はフレアドライブをで受けて切り返し、後者はつらら落としをで受けて切り返しである(この場合、はほぼ交代するので蜻蛉返り推奨)。のHPは重要なので、後者の選出がオススメ。
(特に後者)がいる場合、を選出しておいたほうがよい。初手で対面したら、ダイアタックを打つ。準速は、すいすい発動でもスカーフの方が早い。S-1(=ダイアタック被弾)であれば、すいすい発動していてもスカーフなし(=ダイマ状態)エースバーンの方が早い。
このPTは砂掻きが刺さっているため、99%選出される。砂掻きは、とにかく砂ターンを枯らすことを意識する。カバルドン出し、ダイウォール、ダイアースを透かす、ダイロックをで受けるなどの手段を駆使し、とにかく砂枯らしを頑張る。砂さえ枯れれば、熱風や飛び膝蹴り、インファイトなどへの打点は豊富にある。こちらのを出したときにも砂嵐は発生するので、砂嵐発動中にを後出しするなど、砂ターン管理を徹底した立ち回りが大事。
反省とおわりに
ダイマックス飴をケチって、はダイマックスレベルを上げていませんでした。そのせいで負けた試合が1試合ありました。この2匹はダイマしないと思っていましたが、の選出をしたとき、絶望しました。しかし、この2匹はダイマックスしても弱いので、そもそも選出が良くなかったと思います。
ラスト1週間しかやってないですが、HBサンダーが大増殖していて驚きました。ザシアンは、もっと交代読みでじゃれつくを打つべきでした。来期は静電気で麻痺を引かないよう祈祷力を高め、麻痺バグしないよう日頃の行いを良くしたいと思います。
来月もなんだかんだひっそりと潜っているとは思いますが、試験もあるので、マスターボール級まで行って放置してる可能性も濃厚です。
スペシャルサンクス
仕事で辛いとき、ポケモンで連敗して辛いとき、台パンしたときにいつも慰めてくれる最愛の妻。
そして大好きな子どもたち。