【剣盾S14使用構築】サンダーミミッキュ【最終579位】【レート1917】
お疲れ様です。
今月も仕事が忙しかったですが、ポケモンできてよかったです。
対戦いただいた方、ありがとうございました!
コンセプト
考えるのが面倒強い構築を使ってみて、何が強いのかを理解するために、今期は前期結果を残した方の構築を使っていました。
構築経緯
今期は自分で考えた構築ではありません。前期、前々期と珠をエースにした構築を使ってましたが、なかなか通らなくなってきたのと、強い人の構築と自分の構築は、何が違うのかを知りたい、勉強したいという理由で手始めに前期17位の方の構築記事をほぼ丸パクして使っていました。これがめちゃくちゃ強かった。その使いやすさに感動して、結局最後まで使っていました。なので構築経緯は何もないのですが、の使い方、及びの強い立ち回りがわかったので記録しておきたいと思います。
個別解説
ラグラージ
性 格:腕白(防御↑特攻)
特 性:げきりゅう
実数値:207(252)-130-147(188)-*-119(68)-58
持ち物:オボンのみ
優秀なクッション要員。
最遅にしてクイックターンを搭載するだけで、自然と対策になるのが優秀。
自慢の草技が飛んでくるので、草技を覚える可能性のあるポケモンがいる場合、先発に出してはいけない。
サンダー
性 格:臆病(攻撃↓素早さ↑)
特 性:プレッシャー
実数値:193(220)-*-107(12)-147(12)-112(12)-167(252)
持ち物:たべのこし
技構成:放電/暴風/怪電波/羽休め
最強ポケモン。最速怪電波なので、特殊はこいつ1匹でほぼ見れる。
このPTに出てくる(特に初手に来るやつ)は大体ラム剣舞なので、ダイジェットで返り討ちにする。などがいると流石にダイマは切れないが、素暴風(+混乱)で普通に殴っていけるのはもはやバグ。怪電波や羽休めで長時間場に居座るので、食べ残しとの相性が良かった。対面は怪電波から入るのが安定。ボルトチェンジされるとディスアドだが、逆にその相手は絶対にこちらのを突破できないので、その詰めルートを考える。
ミミッキュ
性 格:意地っ張り(攻撃↑特攻↓)
特 性:ばけのかわ
実数値:143(100)-154(236)-109(68)-+-126(4)-129(100)
持ち物:アッキのみ
技構成:じゃれつく/影うち/シャドークロー/剣の舞
行動保障の塊。
で起点を作る or 化けの皮を利用して、安全に剣の舞を積めることが強すぎた。世間では役割対象がないない言われ、確かにサイクル性能は皆無なのだが、ラス1ミミッキュや化けの皮を使ってダイマを枯らすなどの動きが理不尽かつ強かった。役割対象がないというより、どんな相手でも誤魔化せるがゆえに、明確な役割がないだけでシンプルに強かった。あと入りにはコイツを出さないと勝てないです。
エースバーン
性 格:陽気(特攻↓素早さ↑)
特 性:リベロ
実数値:155-168(252)-95-*-96(4)-188(252)
持ち物:きあいのタスキ
技構成:火炎ボール/飛び膝蹴り/ダストシュート/不意打ち
先発要員。
がいる場合、流石に初手からは出せないので、先発に出す。今までずっと珠を使っていたので、先発は新鮮だった。先発で使うメリットとして、絶対にステロを踏まないで着地できることに今更気づき、密かに感動していた。最初は意地っ張りで使っていたが、との対面でなぜか初手ダイジェットを打ってくる相手がまぁまぁ居たため、わからせるために陽気にした。ただ陽気にしたとたん、全が初手ダイロックをしてくるようになり、だったら意地っ張りでよかった。シーズン序盤はとにかく技を外し、ダストシュートなんて実質命中率25%になっていたが、最終日付近は自覚を見せ、技を一度も外さない&急所に当てまくる&ダストの追加効果を1発で引き相手を突破する、などの獅子奮迅の活躍を見せた。序盤はツンツンだけど、最終盤はデレてくれる可愛いウサギちゃん。
ウーラオス(一撃)
性 格:意地っ張り(攻撃↑特攻↓)
特 性:ふかしのこぶし
実数値:175-200(252)-121(4)-*-80-149(252)
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:暗黒強打/インファイト/蜻蛉返り/毒突き
スカーフで意表を突く。
相手先発のを多数葬った。
を高乱数で倒せるため、絶対に意地っ張りの方がよい。
技構成は暗黒強打/インファイト/蜻蛉返りまでは確定。残り1枠はアイアンヘッド/毒突き/不意打ちから選択だと思う。途中までずっとアイアンヘッドで使っていて、最終的に意識の毒突きにしたが、結局どちらも1回も使わなかった。それよりも不意打ちがあれば・・と感じることの方が多かったので、不意打ちでいいと感じた。
相手の先発にはインファイトから入り、の影うち圏内に入れておいたほうが何かとよい。追加効果でBダウンしても、聖なる剣は防御の下降補正も無視するので、耐えられる。
カミツルギ
性 格:陽気(特攻↓素早さ↑)
特 性:ビーストブースト
実数値:135(4)-233(252)-151-*-51-177(252)
持ち物:いのちのたま
受け構築への対抗策。
刺さってない限りあまり出すことは無かったが、受け寄りの構築や、
など明らかにサンダーに強い相手が多いときは出していた。のようなS種族値109より早い相手がいる場合、相手より先に展開しダイジェットすることが何よりも大事なので、場合によっては他のポケモンを犠牲にしてでも、先に着地させること。S種族値109より早い相手がいない場合、ダイナックルでAを上昇させること。これを忘れて勝てなかった試合が多数あったのは反省点。
選出
元記事にも書かれているが、
初手:oror
クッション:or
エース:or
がいる場合、の選出も考える。
は初手に置かないほうがよい。相手は初手のステロ欠伸展開を阻止するため、かなりの確率でや草技持ちを出してくる。具体的には、草結び、初手ダイマのダイソウゲン、シンプルになどである。こいつらには大概、が強いので先発を任せることが多かった。
は暗黒強打でを高確率でワンパンできるのが強いが、入りには絶対に初手に投げてはいけない。
相手の初手がまたは水と読める場合、こちらもから入るのが無難。
ダイマックスはに使う試合が多かった。なんだかんだ、相手のダイマックスを1ターン防ぎながら、剣舞を積めるはシンプルに強かった。化けの皮を温存するようでうまく立ち回りながら、起点を作成した後、もしくは相手のラス1に対して、を出して剣舞するように試合を進めるのが強い使い方だと理解できた。後出しミミッキュをしないために、前2体だけである程度の対応力が大事になるが、そういう意味でと相性がよいと思う。
反省とおわりに
ポケモン対戦は構築が大事、ということを改めて実感しました。
自分はそんな強い構築を作る力はないので、もっと精進したいと思います。
来期は竜王戦ルールですが、また色々なPT参考にしながら頑張りたいです。
スペシャルサンクス
仕事で辛いとき、ポケモンで連敗して辛いとき、台パンしたときにいつも慰めてくれる最愛の妻。
そして大好きな子どもたち。